アラジン(Aladdin)から2023年発売のブルーフレームクッカーとブルーフレームヒーター(BF3911・BF3912)について違いを比較しました。
ブルーフレームクッカーは、2015年発売のブルーフレームヒーターに調理性能を追加したモデルですが、
調理機能の他にも違いはあるの?と気になります。
結論から言うと・・・
ブルーフレームクッカーは、ブルーフレームヒーターの違いは、調理性能以外にも
- クッカーの方が連続燃焼時間が長い
- クッカーの方が背が低く、軽い
- クッカーの方が安い
があります。
調理にも活用したい場合や、キャンプに持ち運ぶ場合、少しでも灯油の補充回数を少なくしたい場合は、ブルーフレームクッカーが良いですね。
一方、すらっとしたデザインや、ブラックがお好みの場合は、ブルーフレームヒーターがおすすめです。また、ブルーフレームヒーターの型番3911と3912の違いは
- ガラスフレームのデザイン
- カラーバリエーション
- 重さ
の3点となっています。
こちらの記事では、両者の違いと共通点を、1つずつ比較していきます。どちらの購入をしようか迷われている方はぜひ参考にしてくださいね♪
▼【クッカー】調理に安全に使えて安心!▼
▼【ヒーター】ずっと使い続けたい愛らしいデザイン▼
ブルーフレームクッカーとヒーター(BF3911)の違いを比較!
アラジンの対流型ストーブ、ブルーフレームクッカーとブルーフレームヒーターの主な違いは以下の4点です。
- 調理ができる仕様かどうか
- デザイン・サイズの違い
- 連続燃焼時間の違い
- 価格の違い
1つずつ見ていきます!
違い① 調理ができるかどうかの違い
ブルーフレームヒーターでも、上にやかんなど乗せることは可能でしたが、ブルーフレームクッカーでは
- ごとくにより安定感アップ
- 汁受けにより万一の吹きこぼれも安心!
水滴が内部に入ると故障の原因にもなってしまうため、ストーブで調理をしたい方はクッカーを選ぶ方が良いでしょう。
ごとくと汁受けは取り外してお手入れできます!
違い② デザイン・サイズの違い
幅・奥行きはブルーフレームヒーターの方が数センチ短いのですが、クッカーの方が背が7cmほど低く、500g軽いです。
クッカー | ヒーター(BF3911) | |
---|---|---|
寸法 | ||
重さ | 8kg | 8.5kg |
画像出典:aladdin公式サイト
そのため、ブルーフレームクッカーは安定感があり、アウトドアでも車載しやすい、運びやすいというメリットがありますよ♪
画像出典:aladdin公式サイト
ブルーフレームヒーターもフレームを取り外してお掃除ができます。
違い③ 連続燃焼時間の違い
タンク容量は同じく4.1Lですが、燃焼時間は約3時間の差があります。
クッカー | ヒーター | ||
---|---|---|---|
タンク容量 | 4.1 L(0.23l/h) | 4.1L(0.26l/h) | |
連続燃焼時間 | 約17.8時間 | 約15時間 | |
暖房出力 | 2.4kW/h | 2.68kW/h | |
暖房の目安 | 木造7畳、コンクリ9畳 | 木造7、コンクリ10畳 |
画像出典:aladdin公式サイト
キャンプなど、できるだけ長い時間使いたい場合は、クッカーが安心ですね。
「朝冷え込む時間から夜まで」「夜寒くなってきてから、翌日昼まで」と、長時間でも灯油切れなく、続けて使うことができます。
ロゴス製テント「ドゥーブルシリーズ(ROSY除く)」では、テント内でも使用することができますよ♪
画像出典:aladdin公式サイト
違い④ 価格の違い
- ブルーフレームクッカー:49,500円
- ブルーフレームヒーターBF-3911:54,780円
ブルーフレームクッカーの方がリーズナブル!
ブルーフレームヒーターBF3911とBF3912の違いは?
ブルーフレームヒーターには、BF-3911とBF-3912の2つの型番があります。
BF-3912は、360°から炎の部分を見ることができるデザインです。
画像出典:aladdin公式サイト
美しいブルーの炎をあらゆる角度から見ることができます♪
カラーはブラックですが、メタリック塗装がされており、エンブレムはゴールドで高級感があります。
BF-3911 | BF-3912 | |
カラー | グリーン・ホワイト | ブラック(グリーン) |
重さ | 8.5kg | 8.8kg |
ブルーフレームクッカーとヒーター(BF3911・BF3912)の比較一覧表
クッカー | ヒーター(BF-3911) | ヒーター(BF-3912) | |
---|---|---|---|
発売年 | 2023 年 | 2015年 | |
カラー | グリーン・ホワイト | グリーン・ホワイト | ブラック |
タンク容量 | 4.1 L(0.23l/h) | 4.1L(0.26l/h) | |
連続燃焼時間 | 約17.8時間 | 約15時間 | |
暖房出力 | 2.4kW/h | 2.68kW/h | |
暖房の目安 | 木造7畳、コンクリ9畳 | 木造7、コンクリ10畳 | |
寸法 | 幅42.6×奥42.6×高47.7 | 幅38.8×奥40.5×高55.1 | |
重さ | 約8kg | 約8.5kg | 約8.8kg |
付属品 | しんクリーナー 専用収納袋 |
ブルーフレームクッカーとヒーター(BF3911・BF3912)の共通の特徴は?
ブルーフレームクッカーとブルーフレームヒーター(BF-3911とBF-3912)の共通点は、主に以下の4つです。
- 対流式の暖かさ&乾燥しない
- ニオイが発生しにくい
- 耐震自動消火装置
- おしゃれな収納袋を付属
共通の特徴① 対流式で暖か&乾燥なし
対流式のストーブは、暖まった空気が上昇し、循環するため、お部屋全体がふんわりと暖まります。
また、灯油を燃焼する際に、大量の水蒸気を発生させるので、お部屋の空気の乾燥を防いでくれます。
揺らぐ青い炎も癒しですね♪
共通の特徴② ニオイが発生しにくい
ブルーフレームでは、着火と同時に素早くブルーの炎で燃焼するため、ニオイとなる未燃焼ガスの発生が起こりにくくなっています。
燃焼時のしんや周囲の温度が低いため、消火時間も短くてすみ、未燃焼ガスが発生しにくいです。
共通の特徴③ 自動消火装置を搭載で安全
震度5のほぼ中間で作動!
共通の特徴④ 収納袋がオシャレ
収納袋で、シーズンオフもおしゃれに収納できる!
どちらもロゴ入りの収納袋が付属しており、おしゃれに収納できます。
ただし、デザインは違っています!
↓ブルーフレームクッカー
↓ブルーフレームヒーター
▼【ヒーター】ずっと使い続けたい愛らしいデザイン▼
ブルーフレームクッカーとヒーター(BF3911・BF3912)はどっちがおすすめ?
ブルーフレームクッカーとブルーフレームヒーターの違い比較してみた結果、お好みや使用する環境によって、おすすめが変わります。
ブルーフレームクッカーがおすすめの人
ブルーフレームクッカーの魅力は、安心して調理ができる仕様であることです。
- 自宅でお湯を沸かしたり、調理に使う
- キャンプで使用したい
- お掃除のしやすい対流型ストーブを探している
- できるだけ給油する回数を減らしたい
という方には、ブルーフレームクッカーがおすすめです♪
ブルーフレームヒーターがおすすめの人
ブルーフレームヒーターの魅力は、長年人気の美しいデザインです。360°から青い炎を見ることができる、BF-3912(ブラック)もあるため、お好みでこちらを選ぶのも良いですね。
- デザインがお好み
- ブラックの対流型ストーブが欲しい
という方にはブルーフレームヒーターがおすすめです。
ブルーフレームクッカーとヒーター(BF3911・BF3912)の違いを比較!まとめ
アラジンのブルーフレームクッカーとブルーフレームヒーターBF-3911・BF-3912の違いをおさらいすると、次の4つです。
- 調理ができる仕様かどうか
- デザイン・サイズの違い
- 連続燃焼時間の違い
- 価格の違い
価格に大きな差はなく、決め手となるのは
- お湯を沸かしたり調理をするか
- デザインのお好みはどちらか
となります。
特に、煮込み料理に使いたい方、キャンプに使いたい方は、調理しやすい仕様のブルーフレームクッカーが良いですね。
購入を迷われている方の参考になりましたら嬉しいです^^
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