ザムスト（ZAMST）の腰サポーター、「ZW-5（ミドルサポート）」と「ZW-7（ハードサポート）」の違いについて比較しました。
どちらもスポーツや仕事での腰の負担を軽減してくれる人気モデルですが、比較してみると主に4つの違いがあります。
- サポート力（固定力）の強さ
- 背面の構造とベルトの仕様
- 動きの自由度（可動域の制限）
- 価格
「動きやすさを残しつつ腰を守りたい」という方にはZW-5がおすすめで 、
一方、「とにかくガッチリ固定して不安を取り除きたい」という方にはZW-7が良いですね。
こちらの記事では、両者の違いと共通点を、１つずつ比較していきます。どちらの購入をしようか迷われている方はぜひ参考にしてくださいね♪
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ザムスト腰サポーターZW-5とZW-7の違いを比較！
ZW-5とZW-7の主な違いは、以下の4点です。
- サポート力（ZW-5はミドル、ZW-7はハード）
- 背部構造（ZW-7はベルトが2枚構造で強力）
- 動きやすさ（ZW-5は可動域が広い）
- 価格の違い
これらについて、詳しく解説していきます。
違い① サポート力（固定力のレベル）
ZW-5は「ミドルサポート」という位置付けで、スポーツ全般に対応できる柔軟性を持っています。 腰を支えつつも、前屈や回旋といったスポーツ特有の動きを邪魔しません。
一方、ZW-7は「ハードサポート」であり、ザムストの中で最も固定力が強いモデルです。腰全体を広い範囲で圧迫し、特に背中を反る動作を強力に支え「絶対に腰を動かしたくない」というレベルの固定感があります。
| ZW-5 | ZW-7 | |
|---|---|---|
| サポート力 | ミドル（中） | ハード（最強） |
| 主な用途 | スポーツ全般・日常 | ハードスポーツ・重労働 |
違い② 背面の構造とベルトの仕様
どちらも「3Dバックパネル」という樹脂製の支柱が入っていますが、その仕様が異なります。
ZW-5は本体と一体化した補助ベルトで、適度な圧迫を加えます。
一方、ZW-7の「3Dバックパネル」はより広範囲をカバーする形状で、さらに補助ベルトが「2枚構造」になっています。
これにより、軽い力でもギュッと締め上げることができ、腹腔圧（お腹の圧力）を強力に上昇させ、腰椎を安定させます。
| ZW-5 | ZW-7 | |
|---|---|---|
| 背面パネル | 3Dバックパネル | 広範囲3Dバックパネル |
| 補助ベルト | 一体型ベルト | 2枚構造 |
違い③ 動きやすさと可動域
ZW-5は「スポーツ全般」を想定しており、ランニングやゴルフの捻転動作など、必要な動きを妨げない設計になっています。「腰は守りたいが、スムーズに動きたい」というニーズに応えます。
一方、ZW-7は固定範囲（背中側の高さ）が広く、腰をガッチリとロックするため、安心感は抜群ですが、その分体のひねりや反りといった動作は制限されます。 「動きやすさ」よりも「患部を動かさないこと」を重視した設計の違いがあります。
| ZW-5 | ZW-7 | |
|---|---|---|
| 動きやすさ | ◎（非常に動きやすい） | △（固定重視で制限あり） |
違い④ 価格の違い
定価ベースで見ると、ZW-5はスタンダードモデルとして手に取りやすい価格ですが、機能が複雑で素材を多く使用しているZW-7の方が高額になります。しかし、整体に通うコストなどを考えれば、ZW-7の安心感は価格以上の価値があるとも言えます。
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| ZW-5 | ZW-7 | |
|---|---|---|
| 価格（税込） | 6,270円 | 8,690円 |
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ザムスト腰サポーターZW-5とZW-7の比較一覧表
ZW-5とZW-7を表でも比較していきます。
紹介しきれなかった細かい違いもチェック！
| ZW-5 | ZW-7 | |
|---|---|---|
| サポートレベル | ミドルサポート | ハードサポート |
| 主な用途 | スポーツ全般・日常 | ハードスポーツ・重労働 |
| 動きやすさ | 非常に良い | 制限あり（固定優先） |
| 重量(Mサイズ) | 約159g | 約220g |
| 背面パネル | 3Dバックパネル | 3Dバックパネル(広範囲) |
| 補助ベルト | 本体一体型 | 2枚構造（強力圧迫） |
| 通気性 | 立体メッシュで蒸れにくい | |
| ズレ防止 | パワーグリップテクスチャー | |
| 洗濯 | 洗濯機OK (ネット使用) | |
| 価格(税込) | ¥6,270 | ¥8,690 |
ザムスト腰サポーターZW-5とZW-7はどっちがおすすめ？
ZW-5とZW-7を比較した結果、大きな違いは「動きやすさの確保」か「固定力の強さ」かで、決め手となるのは「今、どれくらい腰が痛い（不安）か」と「どんな動きをするか」です。
どちらも医療メーカー発の信頼できる製品ですが、重視するポイントにより、おすすめの製品が変わります。
ZW-5がおすすめの人
ZW-5の魅力は「しっかり守りつつも、プレーの邪魔をしない」ことです。 動きやすさが確保されているため、長時間つけていてもストレスが少ないのが特徴です。
口コミ
「ウォーキング中の腰痛がほぼなくなった。安心して運動に集中できる。」
「ゴルフで使用。 しっかり支えてくれるのに動きやすく、蒸れにくい。」
「急性期のぎっくり腰直後だと、少し縦幅やサポート力が物足りないかも。」
そのため、以下のような方には特におすすめです。
- ランニング、ゴルフ、テニスなど動きの多いスポーツをする人
- 腰に少し不安があるが、ガチガチに固めるのは嫌な人
- 「ガチガチすぎるのは嫌だけど、適度な安心感が欲しい」という人
- 長時間の立ち仕事やデスクワークで、予防的に使いたい人
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ZW-7がおすすめの人
一方、ZW-7は「シリーズ最強の固定力」が特長ですので、とにかく物理的に腰を守りたい方におすすめとなります。
口コミ
「ぎっくり腰の常習犯だが、これを巻くとガッチリ固定されて動ける。」
「仕事で重い物を持つので必須。ベルクロも強力で外れない。」
「固定力が強い分、サイズ選びがシビア。ギリギリだと腰回りが届かないことがあるので注意。」
そのため、以下のような方には特におすすめです。
- 重い荷物を運ぶ仕事や、介護・建設現場で働く人
- ぎっくり腰の直後や、強い痛みが残っている人
- 医師から腰椎の固定を勧められている人（分離症など）
- スポーツをするが、動きやすさよりも「再発防止」を最優先したい人
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ザムスト腰サポーターZW-5とZW-7の共通の特徴は？
ZW-5とZW-7には、どちらにも共通している便利な機能や強みがあります。 ここでは、特に大きな共通ポイントを3つご紹介しますね。
- 3Dバックパネルとグリップ機能
- 快適なつけ心地を実現する「立体メッシュ素材」
- サイズの測り方（へそ周り）
共通の特徴① 3Dバックパネルとグリップ機能
日本人の体型データから設計されたフィット感と、激しく動いてもズレない構造です。
どちらのモデルも、人体計測データから導き出された「3Dバックパネル」で腰の形状を再現し、隙間なくフィットします。
また、内側にはウレタン特有のグリップ力を活かした「パワーグリップテクスチャー」を採用。
これにより、激しいスポーツや作業の最中でもサポーターがズレ上がるのを防ぎます。
共通の特徴② 通気性を考慮した「立体メッシュ素材」
汗をかきやすいスポーツシーンを想定し、蒸れにくい素材で作られています。
長時間サポーターを巻いていると、どうしてもお腹周りが蒸れて痒くなりがちです。
どちらも通気性を重視した素材で、スポーツ中の不快な蒸れを抑えます。
ZW-5、ZW-7ともに、柔らかく適度な厚みがありながら、十分な通気性を持った「立体メッシュ素材」を採用しています。
固定力の強いサポーターは熱がこもりやすいのが難点ですが、ザムストはプレー中の快適性も追求した仕様です。
共通の特徴③ サイズの測り方と注意点
どちらも「へその位置」のウエストサイズで選びます。
ZW-5、ZW-7ともに、サイズの選び方は共通です。骨盤の周りではなく、必ず「へその位置」で計測してください。また、計測値がサイズの境目（例：85cmなど）になった場合は、「大きい方のサイズ」を選ぶのがザムストの鉄則です。
特にZW-7のようなハードタイプは伸縮性が少ないため、迷ったらワンサイズ上を選ぶと安心です。
ザムスト腰サポーターZW-5とZW-7の違いまとめ
ザムストの腰サポーター、ZW-5とZW-7の違いをおさらいすると、次の4つです。
- サポート力（ZW-5は中、ZW-7は最強）
- 背面の硬さと広さ（ZW-7の方がガッチリ）
- 動きやすさ（ZW-5は可動域が広い）
- 価格（ZW-5の方が安い）
決め手となるのは
- 「スポーツのパフォーマンス（動きやすさ）」を維持したいか
- 「痛みの恐怖（再発）」を徹底的に抑え込みたいか
ランニングやゴルフ、日常の予防に使いたい方には「ZW-5」で、重労働や急性の強い痛みがある方には「ZW-7」が良いですね。
腰のサポーターは、無理なく動くための大切なパートナーです。 あなたの今の状態に合った一本を選んで、不安のない毎日を過ごしてくださいね。
どちらもザムストならではのフィット感で、あなたの腰をしっかりサポートしてくれますよ。
購入を迷われている方の参考になりましたら嬉しいです＾＾
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