高山グリーンホテルで、本館・桜凛閣(新館)・天領閣のどこに泊まろうか迷っている方へ。
高山グリーンホテルの同じ敷地内にある、本館・桜凛閣・天領閣の違いをわかりやすくまとめました。

結論から言うと…
どの館も“自家源泉の温泉”と“飛騨の味覚”が魅力ですが、以下のような違いがあります。
- コンセプト
- 客室タイプと設備
- 温泉動線
- チェックイン/アウト時間
- 価格帯

迷ったらこんな基準で選ぶと良いですよ♪
- 露天風呂付客室など、客室タイプの選択肢を重視 → 本館
- 新しさや上質な滞在、専用ラウンジ利用を重視→ 桜凛閣(新館)
- 和の雰囲気と価格のバランス、グループでの利用を重視 → 天領閣
この記事では高山グリーンホテルの本館・桜凛閣(新館)・天領閣の違いを比較し、選び方のコツを解説します。 どちらにしようか迷っている方はぜひ参考にしてください^^

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▼▼宿の基本情報
住所 | 〒506-0031 岐阜県高山市西之一色町2-180 地図をみる |
---|---|
アクセス | JR高山駅(西口)より徒歩6分(送迎あり)、中部縦貫道 高山ICから7分 |
駐車場 | 有り 250台 普通車1台1,000円/泊 |
楽天トラベル評価 | ★★★★★4.61 |
源泉 | 自家源泉「天領の湯」。 低張性弱アルカリ性泉。 |
大浴場 | 本陣大浴殿(日本庭園を望む内湯+露天/サウナあり) 天領の湯~風雅~( 幻想的な内湯+高濃度炭酸泉の露天風呂) |
チェックイン | 桜凛閣・本館スイート:14:00 / 本館・天領閣:15:00 |
チェックアウト | 本館:10:00 / 桜凛閣・天領閣・本館スイート:11:00 |
本館・桜凛閣(新館)・天領閣の違いを比較!
本館・桜凛閣(新館)・天領閣の主な違いは、以下の5点です。
- コンセプト
- 客室タイプと設備
- 温泉への動線
- チェックイン・チェックアウト時間
- 価格帯の違い

詳しく見ていきましょう♪
違い① コンセプト
各館で滞在のコンセプトが異なります。
- 本館:記念日向けの露天風呂付スイートから、リーズナブルな純和風客室まで、多彩な部屋タイプが揃っています。 家族旅行や夫婦旅など、様々な用途に合わせて最適な部屋を選べるのが最大の魅力です。
- 桜凛閣(新館): 飛騨高山の自然や伝統工芸をイメージした落ち着いた内装で、ワンランク上のホテルステイが叶います。 特別な時間を過ごしたい方におすすめです。
- 天陵閣:飛騨の匠の技を感じる上質な家具で統一された、くつろぎの空間。 広々とした和室や和洋室が中心で、和の趣を感じながら快適に過ごすことができます。
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違い② 客室タイプ・ラウンジ・設備
「ホテルでどう過ごしたいか」によって客室選びは変わります。
- 本館は、プライベートな空間で湯浴みを楽しめる露天風呂付客室のタイプが充実しています(※客室露天風呂は温泉ではありません)。スタンダードな和室(36㎡)から、特別な記念日に最適なロイヤルスイート(85㎡)まで、予算や目的に合わせて多彩な選択肢があります。
- 桜凛閣:客室はコンフォートタイプ(33㎡)からプレミアスイート(80㎡)まで揃い、プレミア客室には特別なアメニティがあります。 また、プレミア客室宿泊者限定で「エグゼクティブラウンジ」が利用可能。 フリードリンクなどのサービスを受けながら、特別な時間を過ごせます。 客室のテレビでNetflixなどの動画配信サービスが利用できるのも桜凛閣のみの特典です。
- 天陵閣は、スタンダードなツインルーム(28㎡)のほか、55㎡の広々としたデラックス和室・和洋室が中心。 グループや三世代の旅行でもゆったりと寛げます。
違い③ 温泉と館内動線
温泉は「本陣大浴殿」と「天領の湯~風雅~」の2か所あり、どの館の宿泊者も利用できます。
- 本陣大浴殿:天領閣1階にある、日本庭園を望む開放的な大浴場。 檜と岩、2つの露天風呂とサウナを備えています。
- 天領の湯~風雅~:本館地下1階にあります。2023年にリニューアルしており、 幻想的な内湯と、露天には高濃度炭酸泉を新設。
本陣大浴殿 | 天領の湯~風雅~ | |
場所 | 天領館 1F | 本館 地下1F |
雰囲気 | 四季折々のを望む、明るく開放的な空間 日本庭園に囲まれた露天風呂 | 幻想的な空間が広がる、 心癒される優雅な雰囲気 |
露天 | 庭園露天風呂・檜風呂(ジャグジー付き) ・岩風呂(夜にライトアップ) | 高濃度炭酸泉 |
サウナ | あり(15:00~23:00) ※水風呂、ロウリュなし | なし |
付帯施設 | 癒し処「大和(だいわ)」15時~23時 (全身リラクゼーション、足裏メニュー) | なし |
特徴 | 庭園を眺めながらを楽しめる大浴場 多彩な湯船・サウナもこちらに併設 | 2023年リニューアルの新大浴場 高濃度炭酸泉の露天風呂 |
違い④ チェックイン・チェックアウト時間
滞在時間に違いがあるため、スケジュールに合わせて選びましょう。
- 本館:チェックイン15:00 /チェックアウト10:00
※スイート客室のみ:チェックイン14:00 / チェックアウト11:00 - 桜凛閣: チェックイン14:00/ チェックアウト11:00
- 天陵閣:チェックイン15:00 / チェックアウト11:00

桜凛閣と本館スイートは14時チェックインなので、最大21時間滞在できる!
違い⑤ 価格帯の違い
どの館もお手頃プランでは大きな差はありませんが、ハイグレード客室になるほど価格差が出ます。特別な滞在をしたいなら本館や桜凛閣、コスパ重視なら天領閣がおすすめです。
- 本館:お手頃~高価格帯
リーズナブルな和室からロイヤルスイートまで幅広く選べる設定。特別感のある客室は3館の中で一番高額になりますが、幅広い層が利用しやすい価格感です。 - 桜凛閣:やや高め~高価格帯
全体的に少し高めの設定で、客室の設備も充実。上質な滞在を楽しめるラインナップで、記念日旅行にもぴったりです。 - 天陵閣:中価格帯
落ち着いた雰囲気と広めの客室が魅力で、料金はやや控えめ。グループ利用だとさらにお得感が出る設定で、コスパ重視派にもおすすめです。
本館・桜凛閣(新館)・天領閣の比較一覧表

紹介しきれなかった細かい違いもチェック!
本館 | 桜凛閣(新館) | 天陵閣 | |
コンセプト | 多彩な客室で選択肢が豊富 | 新しく上質なハイグレード棟 | 飛騨の匠を感じる落ち着いた空間 |
客室傾向 | 和室~露天風呂付 スイートまで多彩 | プレミア・ コンフォート系が中心 | スタンダードツイン、 広めの和室・和洋室 |
ラウンジ | ラウンジ 木乃香 (全宿泊者利用可) | プレミア客室宿泊者のみ 利用可能ラウンジあり | ラウンジ 木乃香 (全宿泊者利用可) |
客室設備 | 客室露天風呂あり (温泉ではない) | 動画配信サービス利用可 | 標準 |
チェックイン | 15:00(スイート14:00) | 14:00 | 15:00 |
チェックアウト | 10:00(スイート11:00) | 11:00 | 11:00 |
価格帯(目安) | お手頃~高価格 | やや高め~高価格 | 中価格 |
本館・桜凛閣(新館)・天領閣はどこがおすすめ?
比較した結果、大きな違いは「客室のグレードと付帯サービス」「チェックイン・アウト時間」「価格帯」です。 決め手は「滞在の質感を優先するか、価格を優先するか」。

いずれも“自家源泉の2つの大浴場と飛騨の味覚を楽しめる”という強みは共通です。
本館がおすすめの人
本館は露天風呂付客室やスイート、リーズナブルな和室など、客室の選択肢が最も豊富です。

以下の方におすすめです。
- 予算や目的に合わせて、幅広い選択肢から客室を選びたい方
- プライベートな露天風呂付きの部屋に泊まりたい方
- 価格と内容のバランスを重視する方
桜凛閣(新館)がおすすめの人
桜凛閣の魅力は、新しさと上質な空間、プレミア客室で利用できるエグゼクティブラウンジ、客室での動画鑑賞など、ワンランク上の滞在を楽しめる点です。

そのため、以下の方におすすめです。
- 記念日や夫婦での旅行など、特別な滞在をしたい方
- ラウンジなどを利用し、館内でゆっくり過ごす時間を重視する方
- 新しく快適な設備や、動画配信サービスなどの機能性を求める方
天領閣がおすすめの人
天領閣は、コスパ良く広々とした和室や和洋室に滞在でき、さらに11時チェックアウトでゆったりできます。大浴場へのアクセスの良さも魅力です。

こんな方におすすめ♪
- 温泉への移動など、館内での動線をスムーズにしたい方
- グループや家族旅行で、広々とした和室・和洋室を利用したい方
- コストパフォーマンスを重視しつつ、落ち着いた滞在をしたい方
本館と桜凛閣(新館)・天領閣の共通の特徴は?
どの館に宿泊しても、高山グリーンホテルならではの魅力を満喫できます。ここでは、特に大きな共通ポイントを3つご紹介しますね。
- 自家源泉×2つの大浴場:趣の異なる「本陣大浴殿」と「天領の湯~風雅~」で湯めぐりが楽しめます。
- 飛騨の食を楽しめる多彩なレストラン:シーンに合わせて、日本料理「緑亭」、郷土料理「白川郷」、ブッフェ「グリーンコート」、中国料理「天京楼」、鉄板焼「やまなみ」など館内レストランが充実しており、プランに応じて選べます。
- 駅徒歩圏で観光拠点に最適:JR高山駅から徒歩6分とアクセスが良く、古い町並みなどの観光にも便利です。また、ホテル敷地内の「飛騨物産館」では、7,000点以上のお土産が揃い、手作り体験なども楽しめます。
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高山グリーンホテルの違いを比較!まとめ
ここまで、「高山グリーンホテル本館・桜凛閣(新館)・天領閣 違い 比較」を整理しました。違いは以下の5つです。
- コンセプト:本館(多彩)、桜凛閣(新・上質)、天領閣(落ち着き)
- 客室タイプ・設備:本館(露天風呂付など)、桜凛閣(ラウンジ・動画)、天領閣(広めの和室)
- 温泉への動線:「本陣大浴殿」へは天陵閣がアクセスしやすい
- チェックイン/アウト:桜凛閣、本館スイートは14時イン/11時アウトと滞在時間が長い
- 価格帯:本館は幅広く、天陵閣は中間、桜凛閣はやや高めの傾向
決め手となるのは、
- 「客室の選択肢の多さ」や「目的に合わせた柔軟性」を重視するなら→ 本館
- 「新しさ」や「上質な時間」を重視するなら → 桜凛閣
- 「価格と満足度のバランス」や「館内での動きやすさ」を重視するなら → 天領閣
どの宿泊棟を選んでも、自家源泉から湧き出る2つの大浴場と、飛騨の豊かな食文化を堪能できるという高山グリーンホテルならではの魅力は共通です。
ご自身の旅のスタイルに合った館を選んで、素敵な高山旅行を楽しんでくださいね^^